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12月11日(水)
ミックスダウン |
いよいよやってまいりましたMIXの日。1ヶ月以上ぶり。再びGOKです。
今までADAMSKI studioで録音したダビングものをマルチに流し込んみま〜す。その際、あやちゃんが弾いたキーボードプレイをMIDIデータで録っておいた為、オルガンを実際スタジオで鳴らし、レズリースピーカーを通
して録音したりして更にかっちょ良くなるのです。僕はあやちゃんが弾いたクラビにVOX
Wahをかけたりレズリースピーカーの早さをペダルで切り替えたり、足を使った(頭使わず)。
ミックスはエンジニアの近藤さんとスタジオに僕と須藤君。3人のみ(基本的にはいつもそうだけどね)。あやちゃんも気にしてくれててシンガポールよりメールをくれてた。本日は更にBASSの音を作ったりして流し込みのみ。
帰りに駐車場行ったらフロントガラスが凍りついちゃって溶かすの大変。
兎に角 1ヶ月ぶりのソロアルバム作業再スタート。この 1ヶ月間、他の 音楽仕事が忙しく、まったくソロ聴いてなかったから新鮮。あまり聴いちゃってるとMIXのイメージが固まっちゃって、エンジニアさんの作る音を楽しめなくなっちゃうから、あえてあまり聴かない様にしてた。「自分でMIXする〜」なんて言いかねないからね。.....っていうかほんと
この 1ヶ月、それどころじゃなかった....それは......来年の夏頃に大型新人がデビューするからお楽しみに!ってとこかな。
ちなみにこのソロアルバムは3月発売を予定してます。そしてその頃にはSPOOZYSのアルバムはレコーディング終了してる予定です。
来年はとにかくいっぱいアルバムが出る。
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12月12日(木)
ミックスダウン2日目
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『風のテーマ』改め 『風テーマ』(なんじゃ?)『国道134と1号線』(間違えて136号線と言ってしまいアキノリ君に「136号だと修善寺のあたりに行っちゃいま〜す」とツッコまれた)それと『ボードに乗って』の3曲が仕上がった!誰にでも作ろうと思えば作れる様なモノではないぞ!これは!
近藤さんのMIXは僕が思うに非常にクセがあって、当たり障りないものではない!今回はあらかじめこの音がほしいっていうのがあったんで非常に気が楽。おまけに須藤君の好サポートが絶妙で楽以上に楽しいし。
本日はSPOOZYSの次回作を共同プロデュースするホッピー神山さんがスタジオに顔を出しに来てくれて更に楽しい。途中、SPOOZYSのレコーディングに関する打ち合わせを挟みつつMIX作業は深夜まで。
帰り、駐車場でまたも愛車が凍り付いている!しまった、忘れてた。次回はちゃんとスタジオからお湯を持って来るように....っと。
結局帰って機材積みおろして、ラーメン食べて、ビール飲みながら日記書いてるの.....AM5:30だよ。
ちなみに永らくADAMSKIにあったノリヤ氏(MSNキーボーディスト)所有のキーボード各種や須藤君所有の機材を須藤君お持ち帰り。大変役に立ちました。
ありがとうですホントに。
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12月16日(金)
ミックスダウン3日目
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アキノリ君、太田君がスタジオに来てくれた。ホッピーさんも再び登場。MIXの合間にSPOOZYSのレコーディングについて
打ち合わせる。ROVOがリハーサル・ルームの方に練習しに来ているのだが、MIXしてるのを聴いて気に入ってもくれたみたいだ。
毎日寒いのだが今日は暖かくて暖かくて...って思ったら帰りは大雨になったよ。
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12月17日(土)
ミックスダウン4日目
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元ピチカート.ファイブの小西康陽さんの主催するレディーメード・インターナショナルのレーベルナイトが20日、西麻布YELLOWで
ある。豪華DJと出演バンドはなんと!『ヘアー』!そして『野本かりあ』←こちらでギターを弾く(bassは小西さん)。その為の
リハーサルが今日から。
GOKでのミックスは進めておいてもらって、僕のいない間に上がってしまったら須藤君に判断を
任せるという事になった。
リハのスタジオが駒込でGOKが吉祥寺なので夜8時に練習終わっても9時頃到着といった感じになる。で、実際
その通りになり、その間できた曲は2曲。しかも別曲で問題も発生しており、その曲に関しては後日改めて流し込みし直さなければならなくなった!まいった。が、しかし残りは2曲となった。8曲は終了しており(早い!)出来も良い!
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12月30日(月)
ミックスダウン最終日
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できたできた!全曲MIX完了だ。
ではここで正式なタイトル発表!タイトルは『Triumph of Guitar Murderer 』!グッときちゃいます。発売は来年の3月とのこと。出来上がりには満足してる(これって以外と珍しい事だったりして)。
僕は今日で仕事おさめ(遊びおさめ?)。エンジニアの近藤さんは明日、福岡でズボンズのライブだそうです。今日はそんなズボンズのムーストップことBASSのりょうちゃんがスタジオに遊びに来てくれた。彼とはアツシ君や皆ちん同様今年、『YUKI』のライブで一緒に演ってきた仲なのだ。
金野さんも「かなり良い」とか「これを書けるライターはいるのか?」と喜んだり戸惑ったり。確かに今の音楽シーンとはかけ離れた作品だとう。ま、そんな事は最初から分かりきってた事。だからこそこれ程までの結果
に仕上がると戸惑うのである。
僕も実際『JEFF BECK』の事などを相当言ってきたが最終的にはそれとも無縁なオレ様ワールド(?)もちろんJEFFは好きだし敬意を表したサービス曲も1曲含めてるんだけど、その他いろいろ、今までに演ってきた事とちゃんと繋がってなおかつ未来へ.......などなどきりないな。
今日はこのアルバムのインタビューも行ったので説明の詳しくはそちらで(詳細分かりしだい本サイトにて告知するぜ)って、なんだか日記っぽくないぜ。
というわけで、こうして終わってみて日記を書いていると制作に随分長い時間かかってる様だがギターを弾いてる時間は全体の中でほんの一瞬だ。
2002年の終わりと共にこの日記も終わっちゃいそうだが、まだまだ「マスタリング編」、「ジャケット編」と発売まで追ってきますよ。遠足同様、レコーディングも発売するまで(家に帰るまで)終わっちゃいない(?)
(注)この日記は殆どが朝方、しかも半分酔っぱらって書いてるので多少ワケわかんない事や誤字脱字がありますよ。あしからず。
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